What’s Tele education
まず、遠隔教育ってなんだろう?
遠隔教育とはインターネットに接続した大型ディスプレイやICT端末(パソコンやタブレット)を使って、非対面で授業を行うことができる学習方法です。
遠隔教育が始まったことで、住んでいる地域に関係なく、さまざまな学びのチャンスが広がります。

遠隔教育の特長

少人数のよさを活かした授業の実施
地元の学校に通いながらより難易度の高い問題にも挑戦しやすい少人数による遠隔授業を実施

授業以外の支援も充実
遠隔授業に加え学習支援の生徒進学支援オプション(SOP)が充実

他校の生徒との交流ができる
遠隔授業では、他の学校の生徒と一緒に授業へ参加することで、同じ志をもった他校の生徒との交流が可能
Special Movies
遠隔教育ってどんなもの?

Tele education
大分県の遠隔教育
大分県では、大分県教育庁遠隔教育配信センターから各受信校への授業配信を行います。
いつも学校で受けているような対面式の授業に近い「配信センター方式(同時双方向型授業)」を行うので、安心して勉強に打ち込むことができます。

配信センター方式
(同時双方向型授業)
大分県内の各高校
各高校10名程度で実施。
遠隔教育配信センターの先生から同じ教室にいるような感覚で授業を受けることができます。
同時双方向型授業とは…
リアルタイムで教師と生徒がコミュニケーションを取りながら、2校の⽣徒が同時に授業に参加する2校合同授業の形式のことです。
また、受信校同士の通信によって、他校の生徒との交流も行うことができます。

学校間連携方式
大分県内の各高校
中心拠点は配信校となります。主に専門科目を実施する学校から、地域の学校に多様な科目の遠隔授業が配信され、受信校の特色づくりに大きな役割を果たしています。
学校間連携方式とは…
複数の学校が連携して教育活動を行う方式のことです。学校間での連携を図ることで,生徒の発達の段階を十分に考慮し,見通しをもった指導の一貫性や系統性が図れます。

What’s SOP
生徒進学支援オプション(SOP)
ってなに???
SOPとは、遠隔授業に加えて生徒にきめ細やかな学習支援を実施することで、
生徒の学習効果や学習意欲を高めることを目的として行われるものです。
「SOP」とは「生徒進学支援オプション」のことで、以下の6種類があります。
生徒は自分の進路希望や学習の状況に応じて、自分に必要なものを自分で選択して取り組むことができます。
※SOP1・2とSOP3~6で対象がわけられます。
大分県内全ての普通科等設置校の生徒に実施
遠隔授業受信校の生徒のみに実施
遠隔授業対象者のみ受講ができます。【教科】英語・数学・理科(物理・化学)
1対1生徒個別指導

オンライン課題配信

動機付け・意識改革
(進路講演会等)

オンライン面談

SOPの実施方法と対象校
① 大分県内全ての普通科等設置高校(28校)の生徒が受講できるもの
- 実施方法
-
学校の受信室に加え、自宅でも受講が可能です。
- 対象校
-
県内の普通科等設置校
高田高校、国東高校、杵築高校、別府鶴見丘高校、別府翔青高校、大分上野丘高校、大分舞鶴高校、大分雄城台高校、大分南高校、大分豊府高校、大分西高校、爽風館高校、大分鶴崎高校、大分東高校、由布高校、臼杵高校、津久見高校、佐伯鶴城高校、三重総合高校、竹田高校、久住高原農業高校、玖珠美山高校、日田高校、中津南高校、中津南高校耶馬渓校、中津北高校、宇佐高校、安心院高校
②「配信センター方式」による遠隔授業を受講している生徒のみが対象となるもの
- 実施方法
-
それぞれの実施にあたっては、各学校を通じてお知らせします。
- 対象校
-
2025年度より開始:臼杵高校、宇佐高校、佐伯鶴城高校、日田高校(2026年度以降も継続)
2026年度より開始予定:高田高校、国東高校、杵築高校、別府鶴見丘高校、竹田高校、玖珠美山高校、中津南高校、安心院高校(2027年度以降も段階的に導入予定)
Students voice
遠隔教育に参加している生徒の声
遠隔だけど実際に先生がいて授業をしているような感じがして楽しかった

他校の人たちと一緒に授業することなんてなかったので新鮮だなと思った。レベルの高い授業を受けられるのは自分にとって得られるものが大きくていいなと思った

相手の意見を聞くことで自分の考えをより深めることができた。少人数で質問しやすいので、学力向上につなげたい

遠隔教育について
もっと詳しく知りたい方はこちら
大分県教育庁遠隔教育配信センター 公式ページで
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